支出に優先順位をつける
埼玉県志木のファイナンシャルプランナー
元専業主婦FP 梅川ひろみです
6月3週めの家計の記事
貯まる家計にする5つのヒント—
できそうなことは見つかりましたか?
必要なものにちゃんと使い、ムダには気づく
上手にやりくりするためには
支出に「優先順位」をつけるのがポイント!
では、優先順位のつけ方、どうすればよいの
でしょうか—

「すべてにお金をかける」のは難しい
毎月いろいろな出費がありますが、その
「すべてにお金をかける」のは難しいもの
なので、まず支出に優先順位をつける
ところから始めてみるのはどうでしょう
たとえば、
- 絶対に必要なもの(住居費、教育費、通院など)
- できればかけたいもの(レジャー、趣味、習い事)
- あれば便利だけどなくても困らないもの
(サブスク、買い足しの雑貨など)
このように振り分けると
「どこを見直したらいいか」
がはっきりしてきます
日常に合わせた“ゆるルール”
でも、支出に優先順位をつけるときに
きびしくし過ぎると「ガマンすること」が
多くなってストレスになりがち—
ストレスなく優先順位をつけるためには
回数を決めるなど日常に「ゆるい制限」をかけ
行動を数値化してみましょう
「◯◯まで」「◯◯回まで」というルール
たとえば…
項目 | ゆるルール例 |
---|---|
外食 | 月4回まで(週1回) |
コンビニ | 平日は利用しない/週2回まで |
ネットショッピング | カートに入れて24時間後に判断 |
ATM引き出し | 月2回まで(手数料を避ける) |
サブスク | 2つまで/月1回見直す |
「やらない」ではなく頻度を決めるなど
ルールをつくって、無理なく支出を整えて
いく方法です
「減らす」だけでなく「残すもの」も決める
優先順位を決めるとき、全部ガマンすると長続き
しません。だからこそ「これは楽しみとして残す」
と決めるのも忘れないで!
たとえば—
- 友人とのカフェ時間は月1回はOK
- 家族とのレジャー費は無理に削らない
- ご褒美スイーツは週に1回、500円以内で など
「残すもの」を決めるのは、心に余裕をつくる
だけでなく、家族が不満にならずに、協力して
もらうためにも必要なことです
「整える」は一気にやらなくてOK
いきなり完璧を目指さなくて大丈夫!
「まずは1ヶ月だけやってみる」を合言葉に
自分のペースで試してみましょう—
今月はサブスクを一つ解約してみる
コンビニへの立ち寄りの回数を意識する
なにか一つからでもやってみましょう
支出の記録もできる所から
メモを3日間だけつけてみるでもOK!
ムリせず自分のペースをつかんで
いきましょう!!
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「この使い方で合ってるかな?」と
迷うことが多いのがお金のこと。
だからこそ、今月整えてきた家計をベースに
後悔しない使い方”を考えるタイミング
次回は、夏のボーナスの使い道について。
あなたとご家族にとって
「今、必要なお金の使い方」を一緒に
見つけていきましょう!
