終活は「正論」より「寄り添い」~ 親に終活をすすめるときに大切なこと ~
埼玉県志木のファイナンシャルプランナー
くらしとお金を整えるFP 梅川ひろみです
2月2週目の記事
2月1日に、終活をテーマにしたセミナーに
登壇しました。
今日は、セミナーと本に寄せられた言葉から
考えたことについてお話したいと思います。
終活というと、
「重たい話になりそう」
「親にどう切り出せばいいかわからない」
そんな声をよく耳にします。
今回のセミナーは、
私が出版した終活本を主催者の方に
お渡ししたことがきっかけで実現しました。
「今日からできる第一歩
~親の終活、自分の終活~」
NPO法人ら・し・さ 主催

そしてセミナーの後、いくつかの言葉を
いただき、あらためて
「私が大切にしている終活のかたち」を
見つめ直す機会にもなりました。
主催者からの講評から感じたこと
主催者の方から、こんな講評をいただきました。
「わかりやすいお話で、特に
エンディングノートを感情的に
ならないように親に勧める方法に
ついては大変参考になりました」「終活本は体系立ててわかりやすく、
内容も読みやすかったです」
「感情的にならないように親に勧める方法」
この言葉を聞いて、
ここがちゃんと伝わっていたのだな、と
安堵しました
終活は、
正しいことを“説得”する時間ではなく、
相手の気持ちを尊重しながら
一緒に考えていく時間だと、いつも
私は思っています。
参加者の感想にあった言葉から
今回のセミナーには、
友人のHさんも参加してくださって
後日、こんな感想を送ってくれました。
「参加者の質問に、
正論ではなく、経験者として身内のように
寄り添いながら受容と共感にあふれた
回答をしていたのが印象的でした」
制度や仕組みを説明することは
できるけれど、不安や迷いを抱えた
気持ちに対して
“正しい答え”だけを返しても、
人はなかなか前に進めないことがあります。
この「正論ではなく」という言葉に、
自分の立場をあらためて意識しました。
また、私が大切にしていることも
わかってくれたんだと、とても
ありがたかったです。
終活の相談で私が心がけているのは、
まず「気持ちを置く場所」をつくること。
そして
そこから、少しずつ整理していくこと
だと思っています。

終活本に寄せられたレビューから
また、終活本についても、
こんなレビューをいただいています。
「コンパクトで分かりやすく、
実体験記と制度解説も丁寧にされて素晴らしいと思いました。終活をポジティブに捉え、少しでも勉強し、準備をしていくことで、
穏やかな人生を送る道しるべとなり、
ひいては円満相続にも繋がると改めて実感しました」
レビューの中の「道しるべ」という言葉が
印象に残りました。
終活は、
一気にやるものでも、
完璧を目指すものでもありません。
終活が必要だ、と思った時
少し知ること。
少し考えること。
少し準備すること。
その積み重ねで、少しずつ進んでいくもの
そして結果が道しるべになって
親や自分の心の“穏やかさ”につながっていく。
その時、この本がお役に立つことがあったら
うれしいです。

セミナーでお話しした内容は、
終活本にもまとめています。
文章でゆっくり読みたい方は、
こちらからご覧いただけます。
終活は「今を安心して生きるため」のもの
セミナーで話すこと。
本を書くこと。
形は違っても、
私が伝えたいことは同じです。
終活は、
「いつかのための準備」であると同時に、
「今を安心して生きるための作業」
でもあります。
誰かのペースに合わせる必要は
ありません。いつから始めなければ
というものでもありません。
話を聞くことも、本を読むことも、
それだけで立派な一歩になるんです。
終活相談・個別相談のご案内
もし、
親のこと、自分のこと、家族のこれからに
ついて、何から考えたらいいのか
迷っている方は、
「終活の入り口相談」にいらっしゃいませんか。
話しながら整理してみるのもひとつの方法です。
無理に何かを決める必要はありません。
今の気持ちを言葉にするところからで
大丈夫です。
もう少し具体的に、
ご家族の状況に合わせて話してみたい
ご自身のライフプランの中で
じっくり終活についても考えていという
場合は、引き続き個別相談もご利用
ください。
必要なタイミングで、思い出して
いただけたらとおもいます。


