貯まる家計に整えるヒント

埼玉県志木のファイナンシャルプランナー
元専業主婦FP梅川ひろみです

6月2週目の家計の記事

先週は上半期をふり返り「特別費」について
考えましたが、6カ月の家計のまとめから
「思ったより貯金できていないな」と
感じることありませんでしたか?

もし、そう感じたならーーー

実はちょっとした見直しと“仕組みづくり”で
「貯まる家計」にすることができます

今日は「貯まる家計に変えるヒント」を5つ
ご紹介します!

貯まる家計に変える5つのヒント

「貯まる家計」への第一歩、次のように
お金の流れを整理してみましょう

🔹支出をざっくり「見える化」
🔹“理想”より“現実”に合った予算に
🔹先取り貯金の仕組みをつくる
🔹成果を「見える化」して達成感
🔹ひとりでがんばらない

これからご紹介することのうち
1つでも「できそう!」と思ったら
今日から取り入れてみませんか?

その1 支出の見える化


先週の特別費のお話しでの
固定費、変動費、特別費がどんなものなのか
思い出してください—–

家賃や住宅ローン、など毎月発生する固定費
食費や日用品費など支出の額が変わる変動費
臨時の支出や年に1回か2回発生する帰省費等
の特別費

ざっくり3つに分けてみるだけでも十分

光熱費は毎月発生するけど使用量によって
金額がちがうから固定費か変動費かと
悩ましい所ですがここは「ざっくり」と
固定費として考えてしまいましょう

ここでの目的は———

思ったより使っていた項目や
「なんとなく使ったけど覚えていない」
という使途不明金をみつけること!

なので、まずはざっくりでOK。
レシートを集めて1週間ごとに集計するの
でもよいので、やってみましょう

その2 自分に合った「ゆる予算」を組んでみる

節約しようと「食費3万円以内!」
「日用品は5千円まで!」と決めても、現実が
ついてこないことってありますよね

理想の予算ではなく
「今の自分の暮らしに合った”予算」を組む
ことが肝心

過去3ヶ月の平均支出を出して、そこに
少しだけ調整を加えた
「自分の生活にあった金額」をベースに
予算を決めてみましょう

週末の外食を楽しみにしているなら
削るのではなく「ここはだけはOK」と
自分や家族が大切にしていることは
優先させるのが家計を整えるコツです

もし過去の集計がない場合にはだいたいの
金額をだして徐々に修正して自分の生活に
合わせた金額を決めていっても構いません

まず、やってみるのが大事です —–

その3 成果を「見える化」して、小さな成功を積み重ねる

でも、家計を整えるとき「がんばった感」
が見えにくいのも事実。だからこそ
支出を集計して予算内に収まった!
記録ができた!という時は—–

「できたぞ感」を自分に届けて
あげましょう!

たとえば、今月の目標金額と実績を
メモしておき、予定通りにできたら
シールを貼ったり、はなまるをつけたり

プチご褒美を用意してもよいですね—

「やりくりが上手くいった!」という
達成感が次のモチベーションになります

その4「先取り貯金」で“貯まる家計に

貯まる家計にするには支出を管理し
予算を守っていくことも大切ですが
貯めよう!と思ったなら

「残ったら貯める」ではなく
「先に貯めて、残りで暮らす」

というのがシンプルだけど貯金を続ける
ためのコツになります

そこで

給与日になったら自動で貯金用の口座に
お金を移す設定をしましょう

日常の支払いに使う口座ではなく簡単に
おろせない「貯めるための口座」に入れ
はじめからなかったものと考えて生活する
のがポイントです

定期預金の利率もアップしたので自動積立の
定期預金にしておくのもありですね

その5 一人で抱えず、“話題にする”ところから

家計のことって、つい自分だけで抱え込んで
しまいがち。でも、ちょっとした一言でも
家族にシェアしてみると、意外と協力が得ら
れるもの—–

「今月、電気代すごく高かったよね〜」
「外食はあと1回にしようか」など、家族で
話題にすることで、無理なく意識が共有されて
いきます

みんなの暮らしだから、家族みんなで考えて
いきたいですよね!

がんばることじゃなくてゆるやかに習慣化すること

家計を貯まる形に整えるには
完璧を目指す必要はありません

ちょっと仕組みを変えてみる
ちょっと意識してみる

それだけで、家計の流れは変わります

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来週は、支出の「優先順位」のつけ方について
お届けする予定です

必要なものにちゃんと使い、ムダには気づく
そんなやりくりの視点をご一緒に考えてみましょう

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