もしもの時に困らない“生活の優先順位”を考える
9月3週目の記事
埼玉県志木のファイナンシャルプランナー
くらしとお金を整える 元専業主婦FP 梅川ひろみ
がお伝えするのは「もしもの時に困らない生活の
優先順位」についてです
生活の優先順位、どんなふうに整理たらいいの?
災害や突然の病気、思わぬ収入の減少――
そんな「もしも」が現実になったとき、
どんなふうに暮らしを守りますか?
すべてを守ろうとすると、身動きが取れなく
なってしまうこともあります
だからこそあらかじめ
「何を優先するか」
「どこを見直すか」を考えておくこと
それが、自分と家族を守る力になります
もしものときでも落ち着いて対応する
「生活の優先順位」を整理する視点とは?
「もしもの時」にまず守りたいものはなんですか?
地震や台風だけでなく、突然の病気
失業など、いつ起こるかわからない
「もしも」
そんなもしもの時、まず守りたいのは
命と健康、そして日常生活の安心では
ありませんか?
住まいや水・食料、家族との連絡手段――
「これだけは確保したい」という優先順位は
ご家庭によってちがいます
だからこそ、前もって家族で
「うちの場合は何を守るか」ということを
話し合っておくことが大切!
さらに、話し合ったことを
「紙に書き出してみる」
言葉ではなく文字にして
見える化してみると
「これは後回しでも大丈夫かも」
と気づけるかもしれません
「すべてを守る」よりも
「本当に大切なものを守る」こと
それが、非常時の強さにつながります

「暮らしの棚おろし」で支出の優先順位が見つかるかも
ふだんの生活の中で、私たちは
「あたりまえ」支出していることがほとんど
ではないでしょうか
でも、もし収入が減ったら、どうしますか?
どの支出は続けて
どれをいったん止めるのか
この判断が早い人ほど、混乱や不安を最小限に
抑えることができるんです
まずは、固定費をリストアップして
くらしの棚卸をしてみましょう!
たとえば・・・
保険料、スマホやインターネットの通信料
サブスク、習い事、など
「とりあえず続けよう」ではなく
「一度止めても再開できるもの」かどうかで
分けておくと、判断しやすくなります
このように
日常の支出に優先順位をつけておくと
「もしものとき」に備えながらいち早く
行動できますね
自分なりの判断基準で「整えすぎない」ことが大事
備えよう、見直そう――
そう思うほど、「完璧に準備しなきゃ」と
プレッシャーを感じてしまっては逆効果
「全部そろえること」よりも「こう動こう」と
考えておくだけでも効果的なんです!
「もし、1カ月間収入がなかったら
どの費目を減らそうか?」と考えておくだけでも
大丈夫!不安な気持ちが小さくなります
つまり完璧な備えではなく
「自分なりの判断基準」をもつこと
それが
緊急時に冷静に動ける力を育て
状況が変わっても、落ち着いて判断
できるようになるんです
迷った時は個別相談にいらっしゃいませんか?
「何を手放して、何を守るか」
暮らしの優先順位って、ひとりで考えると
迷ってしまうことがあるかもしれません
家計や支出の整理が不安な方は、ぜひ個別相談で
ご一緒に整えてみませんか?
おひとりおひとりにあわせたご提案で
気づいたことが、大きな安心につながります


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もの・お金の備えができたら
次は「心の備え」も整えておきませんか?
来週来週は、“もしも”のときに揺れない
気持ちをつくるヒントをお届けします。


