夏休み、親子でお金のこと話してみませんか?
埼玉県志木のファイナンシャル
元専業主婦FP 梅川ひろみです
8月1週めの家計の記
夏休はお金のことを話すチャンスです
夏休みは、子どもと過ごす時間が
増える特別な季節
実はこの期間こそ、「お金のこと」を
話す絶好のチャンスです
「おこづかいってどう使えばいいの?」
「働いたらお金ってもらえるの?」──
こんな子どもの素朴な疑問に、大人が
一緒に向き合うことが、未来の“お金との
付き合い方”を育てます
今回は、家庭で気軽にできるお子さんへの
お金の教育のヒントをご紹介します
お金の話をするのってむずかしい?
金銭教育というと、何か特別な教材が
必要そうに思えるかもしれません
でも、実は
日常の買い物やおこづかいのやりとり
の中に、学びのチャンスがたくさん
あります
「今日は晩ごはんのおかずがいくら
だったかレシート確認してみようか?」
「どのアイスがいいか値段も見ながら
決めてみよう!」
正解を教えるというよりも、お子さんと
一緒に考えるのが第一歩になります

おこづかいは「金額」より「使い方」
おこづかいをいくらにするか、かつて
私もなかなか決めかね、悩ましかった事柄
子どもたちが成長した現在思うのは
「いくら渡すか」という金額より「どう使うか」
を一緒に決めることなのでは、と感じています
たとえば
使う・貯める・誰かのために使うという目的別に
分けて考えてみるのも一つの案です
今週は「誰かのために使う」で、おじいちゃまに
渡すおみやげを一緒に考えよう、などお子さんに
相談するのが学びにつながる、など—
おこづかい帳も、親子で書いてみると会話が増え
楽しく続けけていけそうですね
「大人もお金で悩むんだよ」と伝えることも
子どもは、大人の「リアルな姿」から
多くを学びます
「昔、おこづかいを一度に使って失敗したことが
あったんだよ」とか
「最近は節約して好きな本を買うことにしてるの」
そんなお金に向き合うスタンスを話すことが
お子さんにとって「お金との向き合い方」を学ぶ
ヒントになります
ムリに話そうとしなくても
なんとなくお金の話をして「いい空気をつくる」
ことが、子どもにとって興味やお金を使うこと
への安心感につながっていくのです
特別でなくていい
「お金の話」は、特別な知識やタイミングが
必要なわけではありません
夏休みの一日、おやつの時間や買い物のときに
ちょっとだけ「お金」について話してみる
ご家庭の中が
お金とちゃんと向き合える場所であること—-
特別な知識も準備もいりません。
お金について話せる家庭の空気が
子どもにとって、何より心の安定になります
この夏、「話してみる」を始めてみませんか?
次回は、夏休み家でどう過ごす?お出かけ
しなくても楽しく過ごす「おうち時間」の
過ごし方についてお送りします
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お金の教育って正解があるようで実は人それぞれ
「うちはこれでいいのかな?」と感じたら
ぜひ一度お話ししてみませんか?
家計のことも、子どもとのお金の向き合い方も
一緒に整理するお手伝いをしています

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